1980-05-06 第91回国会 衆議院 商工委員会 第19号
○長田委員 ただいま小山総裁からお話がありましたとおり、中小企業信用公庫は経営基盤が非常に不安定な状況にあるようであります。そこで通産省にこのような事態にどうやって対応していかれるのか、お尋ねをいたします。
○長田委員 ただいま小山総裁からお話がありましたとおり、中小企業信用公庫は経営基盤が非常に不安定な状況にあるようであります。そこで通産省にこのような事態にどうやって対応していかれるのか、お尋ねをいたします。
したがって、その信用補完制度を強化していくという立場からは、やはりこの中小企業信用公庫の保証原資というものをふやしていくということでなければならないわけですが、その点に対してはどのようにお考えになっているのか。
第二に、中小企業信用公庫法の一部改正について申し上げたいと思います。 第一点は、やはりこれは一般会計から信用保険公庫に対して融資基金として二十五億円を出資することになり、三十七年度の予算案において組まれているわけでございます。これに見合いまして、保険公庫の資本金を二十五億円だけ増額する法律改正が、この主たるものでございます。
それから、災害地の保証協会の保証料の引き下げ等を行なうというようなことも、これは地方公共団体と相談しなければなりませんが、中小企業信用公庫の貸付金を増加することを検討いたしまして考えて参りたいということを考えております。
最後に、財政投融資計画につきましては、原資の配分を、国民べ財政を還元するという原則に立って行ないまして農林漁業金融公庫、中小企業金融公庫、商工中金、国民金融公庫、中小企業信用公庫に対しまして合計四百億円の融資増額をいたし、これに対しまして、開発銀行、電源開発会社、輸出入銀行について、その新規の原資は主として民間資金の活用によってまかなう方針をとりまして財政融資額を四百億円減額するものであります。
次に財政投融資計画につきましては、原資の配分を、財政は国民に平均して還元するという原則に立って行ない、農林漁業金融公庫、中小企業金融公庫、商工中金、国民金融公庫、中小企業信用公庫に対して、合計四百億円の融資分を増額し、この原資は、開発銀行、電源開発、輸出入銀行の四百億円を減額して振りかえ、その補てんは主として民間資金の活用によってまかなうことといたしております。
ところがやはりこれは国民金融公庫にしても、また中小企業信用公庫にしても、そういう小さな中小企業の、特に零細企業の資金運用の点で何とかめんどうをみてやろう、こういう意図のもとに、この中小企業三鷹というものはあるわけなんだから、必ずしも私は信用保証協会で保証をもらってこいというふうなことでなくてもいいのじゃないかと思うのですが、その点、いかがですか。
中小企業の信用補完制度につきまして、中小企業信用公庫を御制定になりましたことは、きわめてけっこうなことであったと思うのであります。しかしながら一番大切なことは、ほんとうに中小企業者に対して資金が流れるかどうかという問題なのでありまして、信用の補完をどうするかということは第二、第三の問題だと思のであります。
だから、中小企業信用公庫等も、資金運用部だけに固定しておいたのでは予定利回りが得られません。従って、中小企業者の保険料は高いままに据え置かれるということになるのでありますから、情勢緩和の場合には、自由に、有利、確実、公正、安全に運営させるということをやってよろしいと私は思います。しかし、この問題は一応ここで、時間もありませんから、私は問題を提起するにとどめます。
第一の、中小企業信用公庫の設立に関する法律案は、おおむね時宜に適するものであると考えまして、小委員各位においても、これを制定、施行することに異存がありませんでした。 第二の、信用保険制度の改正を内容といたします法律の改正につきましては、若干の修正あるいは政府の態度表明等を必要とするものと、結論をいたしました。
たとえば中小企業信用公庫、仮称ですが、このことを強調せられているようですが、一体これによってどれだけ今言ったような零細企業が恩典を受けられるのか。これは中小企業と、こう一口に言っておる、しかも信用保証制度によって金融の道を開いていく、こういうことであります。
それからあと、中小企業信用公庫の金が、これは本年は総計にいたしまして二百億でございますが、これはこの頃の中小企業信用公庫の活用されておりまする状況に鑑み、現在の月十七億くらいのベースで貸出しをされているわけでありますが、これをまあ二十五億くらいのベースで行きたいというのが、まあ中小企業庁なり、実際の金を扱つておりまする中小企業金融公庫の希望でございまして、そういたしますると、年間三百億要るということになりますので